011-799-1917
〒003-0021 北海道札幌市白石区栄通り19丁目3-3
17:00~23:00(L.O)22:30 / 定休日:月曜日
日本7大ご当地やきとりをご存知ですか?
やきとりといえど、場所が変わればその土地に根付き広まっていた郷土料理のような文化がございます。今回はそれをご紹介いたします。私自身もすべてを食べたことがないので、大きなことは言えませんが、いつかは全部まわって食べてみたいですね♪(内容に誤りあれば…すみません。)
●室蘭やきとり(北海道) 言わずとしれた雷音は室蘭やきとりですよ。豚肉とタマネギを串に刺し、こってりとした甘タレで味付けし洋がらしをつけて味合う。ちなみに室蘭では、鶏肉を使用した一般的な焼き鳥は、「鶏精(とりせい)」と称して提供されることが多いです。雪に閉ざされる北海道では、長ネギよりも長期保存ができる為、タマネギを使用したとか。豚肉との相性も抜群ですね。
●美唄焼き鳥(北海道) 美唄焼き鳥(びばいやきとり)は、鶏肉と、鶏レバーや内卵、砂肝、心臓などの内臓および、タマネギを、一つの串に刺して焼く、北海道美唄市独特の焼き鳥です。THE焼き鳥って感じの1本ですね。味付けは塩・胡椒で味付けするのが一般的です。明治時代に食材を大事にする心使いを大切にした為、内臓も惜しみなく使ったとか。地元では「もつぐし」と呼ばれているそうです。
●ふくしま焼き鳥(福島) 歴史は浅く平成13年からの町おこしで焼き鳥ブームを作ったとか。県内では「福島焼き鳥」と地鶏を使用した「いいとこ鶏」を広めているそうです。素材と焼きにこだわる地鶏中心の鳥料理系と、豚肉の内臓肉中心のやきとん系「やきとり」が混在。各地の地鶏と塩麹をブレンドし た「ふくしまやきとりの会」が考案した「いいとこどりつくね」が有名みたいです。
●東松山やきとり(埼玉) 豚のカシラ肉(豚頭部の肉)を炭火で丹念に焼きあげ、辛いみそだれをつけて食べる独自のスタイルです。江戸時代から豚が飼われており、戦後まもなく、豚肉を使った「やきとり」が誕生。愛され続け約20年間ずっと100円を維持したそうです。今は少し値上がっているそうです。豚カシラ肉以外には、タンやレバー、ナンコツなどボリュームのあるやきとりも人気。東松山駅周辺では、焼き鳥屋さんが多いようです。 ●今治やきとり(愛媛) 愛媛県今治市では、串に刺さず鉄板で焼く「焼き鳥」が多いようです。一般的な串焼きの「焼き鳥」を扱う店舗も多数あり、これらを総して「今治焼鳥」「鉄板焼鳥」などと呼ぶみたいです。串焼きと鉄板焼きどちらも楽しめるそうです。待つことが嫌いで、せっかちな今治人?の方にはプレスと呼ばれる重しの蒸す効果で、スピーディにメニューを提供できるとか。 ●長門やきとり(山口) 長門の焼き鳥は、鶏の各部位、豚の三枚肉、魚介類、野菜などを使ういわゆる串焼きのことで基本は塩味。具材の間にはさむのは長ネギではなく玉ねぎ、それにちぎりキャベツを添えて提供。他に鶏や豚、牛が混在する博多屋台系のやきとりに、たっぷりのガーリックパウダーをかけて食べるのが「長門やきとり」スタイル。また銘柄鶏の「長州どり」「長州赤どり」が有名で、新鮮な鶏肉が手に入り易いそうです。
●久留米やきとり(福岡) 久留米には、昔から肉屋、内臓屋といった専門業者がいましたので、豚や牛、馬の材料を手に入れやすかったようです。福岡は屋台が多いイメージがありますね。創作巻物が多く、串を刺せば何でも「やきとり」になるのが、「久留米やきとり」。創作巻物が多く「アスパラガスの肉巻」を日本で初めて手がけたも福岡とか。それをきっかけに、市内各店で創作やきとりのブームが起きたそうです。馬の食肉処理場が久留米にあり、かつては新鮮な馬の内臓のやきとりが食べられていたみたいです。かわったところで、焼き鳥の部位をドイツ語で表記しているとか。「ダルム(小腸)」、「ハルツ(心臓)」、「せんぽこ(動脈)」、「タング(舌)」など、ドイツ語に由来する名前で呼ばれています。面白いですね。
19/02/01
18/11/30
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やきとりといえど、場所が変わればその土地に根付き広まっていた郷土料理のような文化がございます。今回はそれをご紹介いたします。私自身もすべてを食べたことがないので、大きなことは言えませんが、いつかは全部まわって食べてみたいですね♪(内容に誤りあれば…すみません。)
●室蘭やきとり(北海道)
言わずとしれた雷音は室蘭やきとりですよ。豚肉とタマネギを串に刺し、こってりとした甘タレで味付けし洋がらしをつけて味合う。ちなみに室蘭では、鶏肉を使用した一般的な焼き鳥は、「鶏精(とりせい)」と称して提供されることが多いです。雪に閉ざされる北海道では、長ネギよりも長期保存ができる為、タマネギを使用したとか。豚肉との相性も抜群ですね。
●美唄焼き鳥(北海道)
美唄焼き鳥(びばいやきとり)は、鶏肉と、鶏レバーや内卵、砂肝、心臓などの内臓および、タマネギを、一つの串に刺して焼く、北海道美唄市独特の焼き鳥です。THE焼き鳥って感じの1本ですね。味付けは塩・胡椒で味付けするのが一般的です。明治時代に食材を大事にする心使いを大切にした為、内臓も惜しみなく使ったとか。地元では「もつぐし」と呼ばれているそうです。
●ふくしま焼き鳥(福島)
歴史は浅く平成13年からの町おこしで焼き鳥ブームを作ったとか。県内では「福島焼き鳥」と地鶏を使用した「いいとこ鶏」を広めているそうです。素材と焼きにこだわる地鶏中心の鳥料理系と、豚肉の内臓肉中心のやきとん系「やきとり」が混在。各地の地鶏と塩麹をブレンドし
た「ふくしまやきとりの会」が考案した「いいとこどりつくね」が有名みたいです。
●東松山やきとり(埼玉)
豚のカシラ肉(豚頭部の肉)を炭火で丹念に焼きあげ、辛いみそだれをつけて食べる独自のスタイルです。江戸時代から豚が飼われており、戦後まもなく、豚肉を使った「やきとり」が誕生。愛され続け約20年間ずっと100円を維持したそうです。今は少し値上がっているそうです。豚カシラ肉以外には、タンやレバー、ナンコツなどボリュームのあるやきとりも人気。東松山駅周辺では、焼き鳥屋さんが多いようです。
●今治やきとり(愛媛)
愛媛県今治市では、串に刺さず鉄板で焼く「焼き鳥」が多いようです。一般的な串焼きの「焼き鳥」を扱う店舗も多数あり、これらを総して「今治焼鳥」「鉄板焼鳥」などと呼ぶみたいです。串焼きと鉄板焼きどちらも楽しめるそうです。待つことが嫌いで、せっかちな今治人?の方にはプレスと呼ばれる重しの蒸す効果で、スピーディにメニューを提供できるとか。
●長門やきとり(山口)
長門の焼き鳥は、鶏の各部位、豚の三枚肉、魚介類、野菜などを使ういわゆる串焼きのことで基本は塩味。具材の間にはさむのは長ネギではなく玉ねぎ、それにちぎりキャベツを添えて提供。他に鶏や豚、牛が混在する博多屋台系のやきとりに、たっぷりのガーリックパウダーをかけて食べるのが「長門やきとり」スタイル。また銘柄鶏の「長州どり」「長州赤どり」が有名で、新鮮な鶏肉が手に入り易いそうです。
●久留米やきとり(福岡)
久留米には、昔から肉屋、内臓屋といった専門業者がいましたので、豚や牛、馬の材料を手に入れやすかったようです。福岡は屋台が多いイメージがありますね。創作巻物が多く、串を刺せば何でも「やきとり」になるのが、「久留米やきとり」。創作巻物が多く「アスパラガスの肉巻」を日本で初めて手がけたも福岡とか。それをきっかけに、市内各店で創作やきとりのブームが起きたそうです。馬の食肉処理場が久留米にあり、かつては新鮮な馬の内臓のやきとりが食べられていたみたいです。かわったところで、焼き鳥の部位をドイツ語で表記しているとか。「ダルム(小腸)」、「ハルツ(心臓)」、「せんぽこ(動脈)」、「タング(舌)」など、ドイツ語に由来する名前で呼ばれています。面白いですね。